こんにちはここちです。
今年の2月に入り、コロナのニュースが盛んにされるようになり、世の中マスク不足で困っていた頃、私もコンパクト空気清浄機に興味を持ちました。
電車通勤と車通勤が半々ぐらいだったので、車通勤時の車内と、そのまま持ち運んでオフィスに設置しようと思い、コンパクト空気清浄機のネット検索を始めました。
よくある部屋設置タイプの空気清浄機は、各メーカー沢山あるのですが、コンパクトタイプは限られていました。
その中で、プラズマクラスターでダントツの安心感があるシャープが気になりました。
今までも何度と買う一歩手前で、こんな小さな機械で本当に効果があるのか疑問になり買い留まっていましたが、今回は待ったなしでした。
私が、SHARP IG-MX15を購入した経緯と6ヶ月使ってみた結果をまとめたので、参考にしてください。
Table of Contents
購入した経緯
子供が私の車にあまり乗りたがらない。理由は「なんか臭い」です。
加齢なのか、ガソリンの臭いなのか私には臭わないのです。(タバコは吸いません)
また最近花粉症がキツくなったこともあります。
2月27日、安倍総理より全国全ての小中高校に臨時休校の要請となった。
以上3点が理由です。「社内環境をクリーンにしたい」
そして、オフィスにも持ち込んで「デスク環境を良くしたい」と考えました。
ネット検索の当初は、SHARP IG-LC15 が最新機種でした。市場での価格が9千円~1万円前後で、それより旧機種が7千円切るぐらいで販売されていました。
普通なら、効果もわからないし、無いよりはマシの考えで旧機種を選んでいたと思います。
しかし、全国全ての小中高校に臨時休校の要請まで出る状況下、少しでも高性能な機種が欲しかったので、その時の最新機種IG-LC15の購入と決めました。
ところが、今までなかったSHARPのホームページに、新製品IG-MX15が3月12日に発売予定とアップされていたのです。
IG-LC15と新製品IG-MX15何が違うのか…
LC15との違い
■従来の「プラズマクラスター25000」と比較して、消臭スピードを高める「プラズマクラスターNEXT」を搭載。
■イオン濃度が約20%アップ
■付着カビ臭の消臭スピードが約2倍以上に
■集中度合いの向上とストレス度合いの低減
■「おまかせ運転モード」約20分間が、約25分間集中的にプラズマクラスターイオンを放出し匂いを消臭。その後は「中」運転でしゃないを快適な空間に保つ。
■最大風量時の運転音と消費電力がそれぞれ約10%低減
■吹出口の可変ルーバーが無くなる。※これはマイナスポイント
本当は、現行の機種でもいいので今すぐに購入したかったのですが、
IG-LC15との違いと、これから何年もつかうなら「少しでも高性能な機種が欲しい」と思い、新機種の発売まで待つことにしました。
発売日より少し前に、家電量販店のコジマのサイトで予約受け付けされていたので、早く欲しかったので予約購入しました。確か15,000円程でした。
発売日が過ぎ、商品が届くのを待っていたのですが、なかなか届かない状況になりました。いつまで経っても発送日未定のまま。コロナの影響で遅れている様子でした。この時はどの業界も納品日未定が当たり前だったので致し方ない。
結局商品が届いたのは、1ヶ月後の4月12日でした。
商品の特徴と感想
SHARPの取説による特徴
取説による特徴
プラズマクラスターNEXT搭載
集中力を維持しやすく、ストレスが溜まりにくい落ち着ける運転環境づくりをサポート
車内6大付着臭の消臭
USB電源対応
◾️プラズマクラスターNEXT搭載
私にはこの機能が従来とどう違うかなどは、聞いてもなんだか難しい?
”とにかくSHARP製だし、現在一番新しい機能だからいいかな” と思ってしまいます。
SHARPさんの説明によると、
自然界にあるのと同じイオン、もちろん安全性も確認済み とのことです。
詳しくはこちらのホームページへ プラズマクラスターイオン発生機の効果について
◾️集中力・ストレスの効果について
これは使ってみて正直わかりません。自分の気の持ちようもあり、SHARPさんの実験結果を信じていこうと思いました。
◾️車内6大付着臭の消臭
タバコ臭・カビ臭・食べ物臭・汗臭・ペット臭・体臭 を消臭する。
車内の空有間相当 3.6㎥ の空間で「ターボプラス」運転にて運転時の約20分~6時間後の効果で検証したそうです。
実際私は6大消臭の内、タバコとペットは該当しないのでわかりません。
車内でマックなどのハンバーガーやポテトなどを食べると匂いが残りますよね、食べ終わって、食べた容器や袋を処分しても新たに乗り込むときに「ウッ!」と匂いがします。確かにこのような状況の時は、かなり効果を感じます。もちろんすぐではありませんが。
車の場合は、エンジンを切ると同じように電源が切れてしまうので、タイマー機能があると便利と思います。
特に車に乗る25分前に電源が入れば1番いいのですが。
匂いを感じるのは、最初に車に乗った時だと思います。そのあとはだんだん慣れて感じなくなるのではないでしょうか。
エンジンを切ったあとも電源を入れることは、モバイルバッテリーなどで対応出来ます。お出かけでの途中駐車の間などは、モバイルバッテリーで稼働させておくことが出来ます。
カビ臭・汗臭・体臭も同様に言えると思います。
購入してしばらくは、子供もあまり変わらないといっていましたが、購入して6ヶ月以上過ぎた現在は、「なんか臭い」とは言わなくなっているので効果があるのかな。
◾️USB電源対応
これは今の時代当たり前ではないでしょうか、逆にシガーソケットならデスク周りで利用出来ないです。※シガーソケット変換アダプターは同梱されています。
先程も説明したように、モバイルバッテリーがあるとどこででも使うことが出来ます。
サイズも水筒ぐらいのサイズなので、持ち運びにはとても便利。
その他の特徴
◾️サイズ・重量
上部:78 x 76mm 下部直径:65mm 高さ:165mm
重量:約295g
◾️プラズマクラスターイオン発生ユニット
安定して高濃度プラズマクラスターイオンを放出するためには、プラズマクラスターイオン発生ユニットの交換が必要になります。
運転モードに関係なく、総運転時間約17,500時間です。
1日10時間の利用として1,750日、仮に24時間フルとしても約2年となります。
交換用プラズマクラスターイオン発生ユニット(1個)
型式:IZ-C100M 希望小売価格:5,000円+税(2020年3月現在)
本体の上面のユニット交換ランプが点滅して交換時期をお知らせしてくれます。
◾️消費電力・運転音
運転モード | 静音 | 中 | ターボプラス |
消費電力 | 0.6W | 0.8W | 1.4W |
運転音 | 18dB | 25dB | 33dB |
◾️カラー
B ブラック系とW ホワイト系の二種類
私はブラックを購入しました。光沢のある黒で、カッコいいですよ。車内に合わせました。
◾️あと便利と思ったこと
エンジン連動機能がついているので、エンジンを切ったら自動で切れるのですが、再始動する時にまた電源を入れ直さないといけないのか?というとそうではなく、勝手に電源が入ります。
電源さえつないでおけばOKです。 これは便利!
運転
上面の中央にある運転ボタンを押します。
シンプルなつくりにしてくれていて、ボタンは1つ。ランプで運転モードを確認します。
ボタンを押すたびに順繰りにモードが変わっていきます。
静音→中→ターボプラス→おまかせ→切(消灯)→静音
運転ボタン
静音
運転音を抑えるモード。※プラズマクラスターイオンは放出します。
中
「静音」運転の約2倍のプラズマクラスターイオンを放出。
ターボプラス
「静音」運転の約3.6倍のプラズマクラスターイオンを放出。
おまかせ
「ターボプラス」で25分間運転し、その後「中」運転になります。
乗車直後のスピーディーに消臭するときなどにおすすめ。
正直な所、ターボプラスの運転中は音が少し気になります。(今は慣れて気にしていせん)ただ車内は他に雑音やBGMなどあるのでなれると思います。
私の使い方は、車での利用は「おまかせ」モード、デスクワークでの利用は「静音」で利用しています。
車の場合は、音より臭いが優先一刻も早く快適環境にしたい。音は後回しです。
デスクワークは周りのことを考えて「静音」にしています。
風向きは一方向となるので、デスクワークの際は顔の近くに置くことになるので風が直接当たります。「静音」で十分な気がします。
このように私の場合は通勤時は車で利用し、コンパクトなのでそのままオフィスに持ち込み、自分のデスクに置いて自分専用としても利用しています。
正直2台買えばいいじゃん!と思うところですが、最新機種の購入で少し高価だったし、効果がわからなかったのもあります。(笑)
メンテナンス(半年使った状態確認)
メーカーの説明書によると下記のように書かれています。
メンテナンスの時期
本体は1ヶ月に1回程度の柔らかい布で拭き取り
花粉キャッチフィルター(吸込口)は1ヶ月に1回程度
ユニット(電極部)家庭やオフィスでお使いの場合6ヶ月に1回程度
フィルターの清掃
イオン濃度を維持するにはフィルターのこまめな掃除が必要だそうです。
うっかり半年間掃除していませんでした。その状況写真をUPします。
ドキドキしながらカバーを外していましたが、私が見る限り驚く状態ではなかったので一安心。逆に花粉などちゃんと取れているのか心配。
手順
step
1フィルターカバーを取り外す
step
2カバーから2枚のフィルターを取り外す
step
3フィルターのほこりを掃除機で吸い取る
step
4汚れがひどいときは、水洗いをして日陰で乾かす
半年以上放置していたので、今回は水洗いの上台所用洗剤を使用しました。(笑)
ユニット(電極部)の清掃
2つの突起した5ミリぐらいの部分を専用のブラシで清掃します。(ブラシは本体に内蔵されています)
今回この部分はメーカー推奨の時期でした。
手順
step
1フィルターカバー、電源コード、本体カバーを取り外す
step
2ユニットホルダー、ユニット清掃ブラシを取り外す
step
3ユニットの電極部や根本周辺に付いたほこりや汚れを、ユニット清掃ブラシで取り除く
注意事項は、専用ブラシ以外で清掃しない、電極を直接手で触らない
元の状態がわからなかったので、汚れているのか分かりづらいが、とりあえずブラシで清掃してみるろ、ほんの少しだが汚れがポロリと落ちました。小さな粉状のもの。汚れはその程度でした。
こちらも予想していたほど汚れていなかったので、逆に機能しているのか心配なぐらい。
でもとりあえずメンテナンスは終わり、ひと安心。
コンパクトな中、うまく分解できるように工夫されていて、本体内部に清掃ブラシまで内蔵されている所は非常に便利です!
「プラズマクラスターNEXT」と名前はなんかすごいように思うのですが、分解してみるとたった2本の電極のブラシのようなものがあるだけで拍子抜けでした(笑)
ここからプラズマイオンを放電させているのですね!
ユニットの交換
この部分は、約17,500時間使用したら、交換時期を知らせるランプが本体上面で点滅します。
約19,000時間になると、点滅が早くなります。また運転が停止するそうです。
交換用プラズマクラスターイオン発生ユニット(1個)
型式:IZ-C100M 希望小売価格:5,000円+税(2020年3月現在)
取り外しの手順はユニット(電極部)の清掃と同じです。
まとめ
現在のSHARPのホームページを見てみると、 IG-MX15の最新機種 IG-NX15が来年2021年1月発売予定になっています。1年も経たないうちに新モデル発売。
少し悲しいですが、仕方がないです。
IG-MX15と新製品IG-NX15何が違うのか…
ホームページの商品説明をを見る限りどこが変わったのかよくわからない程同じです。
考え方によっては、現在の機種が安く手に入る可能性もあるので、それを購入するのもいいかもしれません。
ただし、ホームページ(2020/12/5現在)ではIG-MX15”在庫僅少”となっています。
また、価格だけで考えると、IG-LC15 プラズマクラスターイオン25000のタイプを2台買いも私のような使い方の場合はいいのではないでしょうか。
ただし同じように、ホームページ(2020/12/5現在)ではIG-LC15”在庫僅少”となっています。
この時世だから、このような商品が欲しいと思う方はたくさんいるのでしょうね。
私は、子供が「なんか臭い」と言わなくなったのでよかった。
通勤途中にプラズマイオンを吸っていると思うとなんだか気分もいいです。
正直な所、「よくわからない」「いいような気がする」という感想になってしまいます。
効果が目でわかるなどはっきりするならいいですが、ほぼ感覚です。
でも買ってよかったと思っています。
みなさんも購入の参考になればと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。