こんにちは、kokochiです。
私は半年前にビジネスバックからバックパックに変えました。
半年間使ってみて非常に良かったので、感想と良かったことを紹介したいと思います。
そもそも私はビジネスでバックパックを利用する人をよく思っていなかったのです。
私自身が小学校の遠足依頼、バックパックを使ったことがないし、私の学生時代は誰もがショルダータイプのカバンでした。
ましてビジネスで使うことは、いけないこととまで思っていました。
50歳を過ぎたそんな私が、バックパックを背負って通勤して、今ではビジネス以外のプライベートでも利用するようになりました。
現在私は、営業の管理職をしています。
当初は、技術職(スーツで仕事)で15年ほど経験後、営業職に移動、管理職になってからは単身赴任も経験し現在に至ります。
入社当初は、真面目なビジネスカバンを使っていましたが、営業職に変わってからは、身だしなみも気にするようになりビジネスカバンもTUMIを愛用するようになりました。
その当時でも、ビジネスカバンは肩でもで背中でもしょえるカバンは有りましたが、全く興味が有りませんでした。
そんな私がバックパックを利用するに至った経緯を紹介したいと思います。
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カバンの購入履歴
鞄は、だいたい4~5年周期ぐらいで買い替えしていました。
私のこれまでの鞄の購入履歴は、
★ TUMI トゥミ (ショルダーで利用)
★ Felisi フェリージ (手提げで利用)
★ PELLE MORBIDA (手提げで利用)
です。
■TUMI(トゥミ)
30代になってTUMIのカバンを買うようになりました。
TUMIの鞄は3回買い替えしました。
バリスティックナイロン製で頑丈なのが気に入り、ポケットも多く小物の収納がしやすく気に入っていたので何度も買い替えしていました。
社内でも同じ鞄を持つ人がたくさんいるぐらい人気のある鞄でした。
■Felisi(フェリージ)
TUMIのカバンに飽きてきたので、手提げタイプのシンプルなカバンが欲しくなり、イタリアのブランドのフェリージを買いました。
TUMIの鞄はポケットも多く、細かなものがたくさん入れれて良かったのですが、反面、重たかったことと、鞄が膨らんでスマートじゃなかった点が気になっていました。
もっと軽い鞄が欲しいと思ったからです。
『入れるところが多いから不要なものまで入れる』そう考えてシンプルな鞄に変えた訳です。
ナイロンとレザーの組み合わせと、色が気に入りました。
今まで黒色ばかりで、結構冒険しました。それぐらい気に入ったんだと思います。
■PELLE MORBIDA
フェリージの鞄もかなり使い込んだので、そろそろ買い替えようと鞄を物色していた時に、百貨店で人が集まっていたので覗いてみると、雑誌『LEON』などに携わるちょいワルブームを作った干場義雅さんがいました。
干場さんがクリエイティブディレクターを務めるブランドPELLE MORBIDAの紹介でした。
私にとっては、初めてのブランドで知らなかったのですが、展示されたかばんを見て気に入ったので買いました。
商品というのは、物語があると惹きつけられますよね
ブランドのイメージが、旅の理想形である『船旅を楽しむ大人』船旅にもって行きたくなるようなアイテム制作しているようです。
私が手にとって鞄を見ていると、この商品は、船旅で海の波を想像してレザーに波型のパターンを入れた商品ですと説明してくれたのです。
なるほど、とこの商品に意味があり、物語があると考えたら、欲しくなりました。
そして、単純ですがその商品を衝動買いしました。
バックパックを利用する考えに至った経緯
40代から単身赴任となり、地方勤務だったことと、私の周りの職場に若い社員が少なくバックパックを使っているような社員はいませんでした。
通勤も車通勤で他のビジネスマンがどんな鞄をもっているかもあまり気にしていませんでした。
営業職に変わって、お客様と会う場合に背中に鞄を背負っているのもどうか?と思っていました。
そんな状況から、50歳で地方勤務も終わり、単身赴任が終わりました。
自分自身も50歳の節目となり人生を見つめるようになりました。職場も若い社員が多く、環境が変わりました。
若い社員の多くは、バックパックを背負っている状況にびっくりしました。
通勤も電車になり、中年でもバックパックを背負っているビジネスマンがちらほらと見ます。
初めて、『バックパックってどうなの?』という感情がでました。
その時はまだ、PELLE MORBIDAのカバンを買って間もないころです。
50歳の節目となり人生を見つめるようになり、持ち物が変わってきました。
今まで時計は機械式の時計をはめていたのですが、Apple Watchに変えました。
読書は、iPhoneやiPadでするようになりました。
通勤の社内で手さげ式の鞄と読書にも不便を感じるようになり、バックパックが気になるようになってきました。
世の中もコロナウィルスのことが問題となりはじめ、マスクがなくなり手に入らなくなってきた頃です。
毎日手洗いやうがい、手の消毒、マスクの脱着する機会がどんどん増えてきました。
その度に手さげ鞄の置き場所に苦労する状況です。
仕事で部下と外出する際に、バックパックを背負った部下は、アルコール消毒など難なく済ますのです。
ふと、『見た目などより、機能性ではないか?』
これが、私のバックパックを利用する考えに至った経緯です。
購入した今となっては、
この時代こそ、両手が自由に使えるバックパックが便利です。
絶対におすすめします。
購入するまでの思い
バックパックを利用しようと思ったのですが、気になることがありました。
気になること
- 50歳のおじさんが、バックパックを背負って浮かないだろうか?
- 50歳のおじさんで、スーツ姿で似合うバックパックがあるのだろうか?
そう思うようになってから、外に出るとバックパックを背負っているビジネスマンを探すようになりました。
背負っているビジネスマンを見つけると、50代ぐらいの人か見てしまいます。
そんなことが結構続きました。
妻と買い物などで出かけると、カバン屋さんを覗いて似合うものがあるか探していました。
なかなか自分の気に入るバックパックが見つかりません。
今思うと、人の目など、そんなこと気にしなくてもいいから、早く利用しておくべきだったと思います。
【Aer】を見つけた
黒色でシンプルなデザイン探していました。
お店では、なかなか気に入るものが見つかりません。
インターネットやYouTubeなどで探していると気になるメーカーが有りました。
”Aer”というメーカーです。街のカバン屋さんでは見たことのないメーカーでした。
オフィシャルのホームページで見てみると、2014年にサンフランシスコで出来たメーカーでクラウドファウンディングから誕生しています。
ジムとオフィス向けバックを現代的なデザインにして、とてもシンプルでありながら、独特の存在感があります。
細かな部分にもこだわるが見られ、雨の侵入なども考えられています
すぐにこのメーカーの鞄が欲しくなりました。
【Aer】の中で悩む
Aerで買うことは決めたのですが、3つの種類で悩んでしまった。
1番気になっているのが、Day Pack 2
このデザインでこのメーカーの鞄を描くことを決めたのですが、このデザインのバックパックを50歳のおじさんが背負って大丈夫なのかで悩んでいました。
2番めに気になっているのが、Tech Pack 2
Day Pack 2 とデザインは同じですがサイズが大きく、ノートPCなど入れても十分な収納ができる。ちょっとした出張にも対応できるのが魅力
3番目に気になっているのが、Flight Pack 2
バックパック、ショルダーバック、手さげと用途が変えられるタイプ。他のメーカーでもよくあるタイプですが、それでもデザインは気に入りました。
50歳でも持てそうなのは?と考えるとこのバックパックになるのだろうな!と思います。
この3つで決めることができなくなりました。
理由は現物を見ていないからです。
最後は現物を見て自分に合うのか見てみたかったのですが、店頭で販売しているお店が見当たらなかったので、写真と動画で判断しました。
50過ぎたおじさんが選んだバックパック
悩んだ結果、選んだバックパックは、Day Pack 2 です。
最後まで、Flight Pack 2と悩みました。
選んだ理由は、
Day Pack 2を見てAerのメーカーをかくことを決めた訳だから1番気に行っているはず、周りの目を見てFlight Pack 2と悩んだ訳で、本当に気に入ったものを買おうと思ったからです。
いつもなら、Flight Pack 2を買っていたと思います。
50歳の節目となり人生を見つめるようになり、いつもと同じはやめよう!いつもと違うことをして何か変わりたい!との思いが有りました。
無難な考えをやめて、最初の思いを大切にしようとか考えました。
次に、同じデザインで収納量の違いで考えると、出張の場合はコロコロバックを使うと思うので主張のことまで考えずに、普段どうかで考えました。
出来るだけ鞄はスッキリさせたい考えは変わらなかったので、コンパクトサイズを選びました。
現物も見ないで、選んだ事自体私自身驚きです。
購入当時、Twitterにもこのようにつぶやいていました。
https://twitter.com/50sReview/status/1302793548970864640
【50代から見直したこと】
⭐️バックパックに替えた!バックパックを背負うビジネスマンに偏見があったが、逆にこっちの方が楽だよ、考え方を変えなきゃと思われていたように思える。
お客様に会うのにリュックと思うことから、考えを変えていこう…
他にもあるだろうなぁ#50代ビジネスマン#50歳— ここち@アラフィフからの人生見直しツィート (@50sReview) September 7, 2020
Day Pack 2使ってみて
商品が届いてまず思ったことは、想像通りでシンプルでありながら、独特の存在感がありました。
ポケットもたくさんあり、MacBook、iPad、ノートもきっちり収納できる3段のポケットがちょうどいい感じ。
1番のお気に入りは、バックパックの頂部にある小さなポケットです。
これはメチャクチャ便利です。財布や携帯をいれておくと出しやすくて非常に便利。
■恥ずかしい思い
初めて会社に出勤するときは、少し緊張しました。
いきなり背中に背負って出社するのにとても抵抗がありました(笑)
会社のビルの中までは背負っていましたが、いざ自分の部署の入り口を開けるときには、背負っているバックパックを降ろし、手で下げてとびらを開けました(笑)
やはり恥ずかしかったです。
次の試練は、退社するときです。
背負って帰るか、手でさげて帰るかどうしようと悩んでいました。
結果は、こんなことしていても背負うときは来るのだから、頑張って背負うことにしました。
振り返って思うと、こんなこと考えているのは自分だけで、周りは私のことなど何も関心ないことに気付きました。(笑)
半年使っていますが、全くい嫌なところがありません。
メチャクチャ気に入っています。
仕事以外のプライベートでも使っています。
妻も呆れるぐらいです。
最後に
50歳までは忙しさから、ただ仕事をこなすだけの状況に疑問を持ち、いままでと違うことをしていこうとの気持ちから始まりました。
iPadを使うことになってから、自分自身も変わることが出来たのです。
といっても小さなことですが、その積み重ねで大きく変われると思います。
例えば、パソコンも仕事以外では使わなかった私が、MacBookを購入したし、機械式の時計をつけていたのが、Apple Watchに変わりました。
仕事はいつもビジネスバックでしたが、これもバックパックにしました。
皆さんにとってはどちらでもいいことですが、私的にはすごく変わりました。
結構変わることに自信さえでてきました。
これからも今までと違うことをしていきたいと思っています。
そうすることで、新しい発見、違う考え方などでてきて、人生が楽しくなるかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございます。