こんにちは、kokochiです。
アラフィフになり、自分を見直すことも多くなりましたが、自分に言い訳をして行動しないのが現状です。
言い訳の理由が、『時間がない』です。
考え方ひとつで時間が有効に作れて、その時間を有効活用できれば、人生が楽しくなると思います。
新しい発見に出会えるチャンスが増えるように時間の使い方を考えてみました。
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最初に
『時間があったら』何をしたい?
そう考えた時にすぐに思いつきますか?
自分に問うてみると、すぐに答えられない状況です。
いろいろ頭で考えるが、最後に『でも時間がかかる』『今更そんなこと』『どうせ無理』と打ち消しています。
アラフィフの中、第二の人生スタートと考えた場合、そんなことでいいのだろうか?
時間を作ったとして、なんとなくテレビやネットやYou Tubeを見ているだけにならないようにするため、自分の意思と継続が重要になります。
無駄と思える時間
総務省の情報通信白書令和元年版によると、テレビ、ネットの1日の利用時間は以下のようになります。
- 全世帯平均(平日)テレビ159分、ネット100分
- 全世帯平均(50代)テレビ202分、ネット77分
- 全世帯平均(休日)テレビ214分、ネット123分
- 全世帯平均(50代)テレビ265分、ネット82分
また、最近ではテレビとネットの並行利用が多くなっている状況です。いわゆるながら利用です。
このただ、ぼうっとしている時間であるならば、この時間を一気に見直すことで時間は作れると思います。
例えば、思い切って5割削減すると、平日130分(2時間10分)、休日170分(2時間50分)時間が作れます。
- 1週間で考えると950分(約16時間)
- 1ヶ月で考えると4,200分(70時間)
みんなそんなことは、わかっているのですが、これが出来ないんですよね。
これが出来ている人たちが、いわゆる成功者になった人たちなんでしょう。
考え方として、テレビを見ないというアルバイトをしたと考え、時給1,000円とした場合、1000円✕70時間=7万円/月 の収入になります。
この貴重な時間(価値)を有効に使いたいものです。
ずっとやりたかったことをまとめる
先程、自分に問うた『やりたいこと』をもう一度考えてみて。
私の場合は、ブログやTwitterをまず始めましたが、他にも英会話や起業や株なども考えたいです。
英会話ができれば、これからの人生大きく変わるだろうなとよく思います。
正直なところ、英語が大の苦手です。今から勉強と考えるだけで逃げてしまいます。
このままサラリーマンとして使われる人生でいいのか、何かチャレンジしたいともよく思います。
いきなりハードルが高い話なので、もっと簡単なことで考えると、『本をたくさん読む』『モーニングページを実践する』など自己のスキルアップにもつながることをやってみるのもいいと思います。
これからの人生が豊かになるようなことに時間を使いましょう。
ずっとやりたかったことを、文字に残してみると一歩現実に近づいた事になります。
時間の作り方
先程のテレビやネットの削減以外に時間を作る方法を紹介します。
日常の生活や仕事の中で決断するまでの時間が無駄な場合ありませんか?
例えばガソリンを入れようと思い、最初に通りかかったスタンドが140円と少し高いと思い、次のスタンドに行くと142円だった場合、このスタンドを使わずに戻るか、次のスタンドにしますよね。
はじめての場所でランチを探すときに最初のお店に入るか、次のお店に行くか悩み判断に時間がかかります。
洋服を買うのに何件もお店に行き試着しては判断に悩む。
誰もが、最高のものやより満足感を得たいと合理的に考えて迷います。
この様に決断することの時間を早くすれば時間を作ることが出来ます。
アメリカの経済学者でノーベル賞受賞者のハーバート・サイモンが『意思決定と合理性』の中で、人間は意思決定するときに、できる限り合理的に決定しようとする。しかし人間なのでミスもするし完全な判断が出来ない。理由は意思決定の為の情報が完全ではない。行動の結果の予測が完全に出来ない。このことを、限定合理性と唱えた。
最大の成果を得るのではなく、自分の満足できるところで早期に判断したほうが、満足の行く結果になるとも言っています。
悩んだところで、完璧な答えは出せないので、早い決断をして時間の無駄を失くすのも有りではないでしょうか。
判断に迷った場合
どっちにしようか判断に迷う場面がたくさんあります。
人生を左右するようなことは慎重でなければなりませんが、下調べも終わり決断のみの場合で迷う場合、思い切ってコイントスで決める方法があります。
正直にそれに従うのではなく、出た結果で、それに従えるのか見てみるのです。
トスの結果、胸騒ぎや動揺するなら、心の奥底で自分はこうしたいと思う気持ちがあり、本当の気持ちを探ることが出来ます。その気持を選べばいいと思います。
それ以外にも、自分でルールを決めておく。
例えば、じゃんけんは最初に「グーをだす」とか「左を選ぶ」そして胸騒ぎや動揺するなら変えればいい。
経験のあるようなことであれば、それもルール化する。
例えば、「2割り引きなら買う」こう決めているともっと安く買いたいなど思い買いそびれることもなく、最大化ではなく満足化で選択できる。
朝30分早起きする
仕事で、早朝に出社し、定時に帰る働き方をする同僚がいました。理由は子供と接する時間を作りたいからと言っていましたが、今思えば非常にいい考え方です。
その人は朝5時に出社していました。Twitterでも朝活の方をよく見かけます。
ハードルを低くして、30分早起きしてその時間を何か継続できることをしてみるのもいいと思います。
仮に時間で考えると
- 1週間で考えると210分(約3.5時間)
- 1ヶ月で考えると930分(15.5時間)
時間を作ることが出来たら
人それぞれやりたいことがあると思います。
できれば時間のかかることを攻略するといいです。
少しの時間でできることは、工夫次第で時間を作りやすいですが、時間のかかることはなかなか出来ないのでチャンスがないと思います。
そのチャンスが作れるのなら、この機会に挑むのがいいと思います。
時間のかかることを攻略
- 資格取得や英会話の勉強にあてる。
- 芸術など大きな作品を作る。
- ブログを立ち上げる。
- 執筆する。
などいろいろとあると思います。
例えば、英会話の場合。
日常の会話程度出来るようになりたいと思った場合
英検2級程度、TOEIC 500~600点程度必要となります。
英語は中学、高校程度なら2,000時間程度必要ともいわれます。
その場合、先のテレビやネットを5割削減した時間と朝の30分をその時間にあてると
1ヶ月に4200分+930分=5130分(85時間)
1年で考えると61,560分(1,026時間)
2年で2,000時間確保出来る事になります。
2年で日常の英会話が出来たとすればすごいですよね。
資格勉強も1年で1,000時間できればいろいろな資格にチャレンジ出来ます。
口では簡単ですが、これを継続できればの話です。
質より量を積み重ねる
出来栄えを気にして進まないことが多くないですか?
出来栄えを気にせずに、「あれこれ考えずただ思うがままにする」という考え方もあります。
そんな中で紹介したいのが、『モーニングページ』です。
私自信、まだ挑戦していないことで紹介するのはおかしいかもしれないですが、とても気になっていることです。
『モーニングページ』とは
「ずっとやりたかったことを、やりなさい」の著者ジュリア・キャメロンが実践している習慣で、朝起きてすぐの30分に日記のようなことを3ページ書くというルーティンです。
このルーティンにはルールがあり、このルールが興味を惹きます。
著者は、アメリカ人でアーティスト、作家、教師とマルチに活躍されています。
ルールは
- 朝に起きたら書く
- 手書きで書く
- 3ページ書く
- 8週間は読み返さない
目的は、自分の中に眠っている想像性を引き出す為のレッスン。
朝に書く理由は、夜に書くと今日1日の出来事を書くだけになるので避ける。目覚めでスイッチの入っていない状態で思いついたことなどを書く。今考えていることや、つぶやきなど何でもOK。
手書きの理由は、書き方でその時の感情も測れる
内容はどうでもよくて、決められたページを埋めることが出来るかが大切。ここはレッスンと考える。
書くことがなければ書くことがないと書くのもOK
自分自身と向き合うためのものなので、誰にも見せないものとして書く。
8週間過ぎて見返す時は、冷静な目で見返すことが出来て本当の思いに気づくこともある。同じワードなどよく出る言葉にマーキングし、そのワードは不満なことや気にしていることのはずなのでメンテナンス出来る
効果は、考えてもどうしょうもないことや今することではないことなどを書くことで頭の中をスッキリさせることが出来る。
何も考えずに、直感的に書くと自分の否定的なことなど書くことになりがちで、自分の否定的な考え方を失くすことが出来る。
やるべきことが見えてくる。
とにかく始めたら3ヶ月は続けないといけない。
ここまで書きましたが、まだチャレンジしていません。覚悟が決まれば3ヶ月挑戦したいと思います。
3ページがネックなので、英語と日本語では日本語は字の意味の表現量が多いので、2ページでもいいと私は勝手に判断したいと思います。
本を読む
成功者の88%は、毎日最低でも30分は読書しているという結果が出ていると聞いたことがあります。
読書家として有名な、ビル・ゲイツは年間50冊以上の読書をし、毎日1時間は読書に時間をあてるといわれています。
マーク・ザッカーバーグは、2週間に1冊は本を読むとのことなので、年間26冊になります。
これぐらいなら可能ではないでしょうか。
本を読むことによるメリット
- 話の話題が増えたり、対応できる。コミュ力UP
- 語彙力が鍛えられ、文章力もつく
- 仕事や勉強で成果が出せる
- 偉人の考え方に触れられる
- 発想力、想像力が上がる
- 非日常を体感したりストレス発散出来る
- スキマ時間や移動時間を有効に使える
30分早起きして読書するのもいいと思います。
メモを取る
常にメモが取れるようにしておき、気付いたことなどはメモにする。
別にメモ帳に限らなくてもいいと思います。スマホのメモやボイスレコーダーでもいいと思います。
『メモの魔力』の著者で前田裕二さんもノートだけでなく、スマホに気付いたことは大量にメモしているそうです。
メモをすることで何が良いのか
- 情報量が増えて自分のインプットになる
- アイデアが浮かびやすくなる
- もの忘れを軽減できる
また、インプットだけでなく、アウトプットの精度があがる。
時間が作れたことで、メモの見直しや整理することができ、自己の向上が出来ます。
最後に
私自身もまとめながら、少しの時間を積み重ねると大きな時間になることが数字で見るとよくわかりました。
日々の少しの時間だからと無駄に使うと、その些細な無駄を束ねることで大きな時間を無駄にしたことになる。
今までの50年の人生分を合わせるとどうなるのだろうか、これからの人生は、有意義に使いたいものです。
アラフィフになり、いろいろと見直すことも多くなりました。
これからも今までと違うことをして、新しい発見や違う考え方などが生まれたら、人生が楽しくなるかもしれないので、チャレンジしたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。