鹿児島県の屋久島へ旅行に行った時の経験談です。
高校の時からの親友へ誘われ、いざ屋久島へ!
屋久島といえば縄文杉に到着するまで片道約8時間かかります。
それを友人から聞いた時には無事にたどり着けるのか心配でしたが、いざ行ってみるとなんとか縄文杉を見てくることが出来ました♪
今回は、実際に屋久島へ登山しておいて、事前に知っておくと良かったと思ったことをご紹介します!
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鹿児島本島から屋久島行きのフェリーは早めに席を確保する
本島から屋久島行くための船に乗るために、事前に船を予約しておきました。
予約していたので安心しきっていたのですが、船に乗るとき、チェックインをした順番から席を選べたようで、少し遅めに手続きをした私たちは船の後ろの方の席になりました。
その日は波が高かったこともあり、船が揺れ、最終的に船の従業員の方に言って前の方で休ませてもらいました。
「首の後ろに氷で冷やすと良いですよ!」と、気を遣ってくださってありがたかったです。
早めに手続きは済ませるのがおススメです!
縄文杉に登山する日は宿で朝食弁当を前日に注文しておく
縄文杉に登山するときには、時間がかかるので朝早くから出発します。
島にも小さなコンビニのようなお店はありますが、商品があまりないこともあるようなので、宿で注文しておくのがおススメです。
実際に行ってみたのですが、ご飯系の物というより、カップ麺やフルーツなどで朝食という感じではなかったです。
朝食というのは、宿で食べてから出発するのではありません。
縄文杉に登山するときは、朝早くから登山をスタートしないと下山が間に合わないので、朝食を注文すると、宿の方が朝食のお弁当用のおにぎりを準備しておいてくれます。
そのおにぎりをもって、現地に向かいます。
持って行って良かった持ち物・道具
私は普段から登山をしない初心者なので、何をもっていけばよいのか分からなかったのですが、
登山の時に持って行って必需品は
・トレッキングシューズ
・登山用のスティック
・登山用のレインコート
・登山用の帽子
・厚手の靴下 でした。
当然といえば当然なのかもしれないのですが、持ち回りの道具はかなり重要でした。
着るものに関しては、暑くても薄い長袖があると便利です。
屋久島の天気は変わりやすいと聞いていたのですが、晴れたり雨が降ったりと忙しく、暑かったり寒かったりします。
また、トレッキングシューズは履きなれている物、もしくは現地でレンタルするのが良いと思います。
私のトレッキングシューズはしばらく履いていなかったこともあり、なんと2時間半ほど歩いた時点で、靴底がどんどん剥がれ落ちてきました。
まさかこのタイミングで靴が壊れてしまうと思っていなかったので、あと10時間以上トレッキングをするのに困っていたところ、
見知らぬガイドさんが声を掛けてくださり、靴に鎖を巻き付けて歩けるようにしてくださいました。
雪などで滑らないためにするような道具なのですが、正直すごく重たくて本当に大変でした。
ですが、その道具がなければ歩くことすらできていなかったので、助けてくれたガイドさんには感謝しかありません。
また、登山用のスティックが大活躍してくれました。
次の日は、白谷雲水峡に行ったのですが、宿でレンタルさせて貰いました。当日でもレンタルができました♪
ガイドさんは予約しておいた方が良い?
私たちはガイドさんを予約せず、自分達で行きました。
屋久島にはたくさんのガイドさんとそのツアーの方々がいらっしゃったので、特に道に迷うことはありませんでした。
登山をする時には、自分たちよりも早いペースでトレッキングしている方がいれば、道を譲る必要があります。
人とすれ違うときは、「こんにちは」などと知らない方でも声を掛け合うのが普通のようで、はじめこそ驚きましたが、素敵な習慣だと思いました。
下山時のバスの時刻表を調べておく
下山しなくてはいけないギリギリの時間帯に下山出来たのですが、まさかの最終バスを逃していました。
周りに他の方がバス停にいなかったのも気になったのですが、事前に確認しておけば良かったです。
ありがたいことに友人が宿の電話番号を控えておいてくれたおかげで、電話してみると「迎えにいきます!」と来てくれました。
屋久島に住んでいる方は本当に優しい方ばかりでした。
リサーチ不足だったのもありますが、行ってみて初めて気が付いたことがあり、周りの方々が助けてくださって、良い時間を過ごすことができたと思っています。
宿の方は、親切に海辺で満天の星が見れるスポットにも連れて行ってくださり、天の川や流れ星を見ることができました。
これから屋久島へ訪れる方は、ぜひ島で住まれている方々との交流も楽しまれてください♪