今回の散歩コース
今回は、大阪のディープな街でもある難波から天王寺までの約3キロの道のりを歩いてきました。
大阪らしい街なかを通り抜け、通天閣、天王寺動物園を通り、天王寺公園に行ってきました。
天王寺公園が本当にキレイになり、あべのハルカスも映えます。
難波からスタートするのですが、新世界まで行って串カツとも考えましたが、ちょうどお昼の時間だったので難波で食べることにしました。
さっそくスマホで”難波ランチ”と検索すると、『思いっきり食い倒れる!難波周辺ののおすすめランチ20選』とでてきたのでタイトルに惹かれて開いてみました。
その中で悩んだのが次の2店です。
- 中華『一芳亭 本店』
- 天ぷら『大吉 なんば店』
どちらも良かったのですが、あさり汁に惹かれて、天ぷら『大吉 なんば店』にしました。
ではその、天ぷら『大吉 なんば店』からスタートします。
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天ぷら 大吉 なんば店
場所は南海なんば駅南側、なんばCITY・なんばこめじるしにあります。
ちょうどお昼の12時でしたが店先で5人ほど並んでいました。
平日限定のランチメニューが4つ
- A:ボリュームセット 1,000円
- B:店主のおすすめセット 800円
- C:天丼セット 800円
- D:レディースセット 800円
すべてにあさり汁かたまご汁と小鉢がついて、ご飯のおかわりが出来ます。
大阪の繁華街でこの価格は安い!
私は、Bの店主のおすすめセットであさり汁を注文。
天ぷら5品・小鉢・大根おろしのつけ汁・あさり汁・ご飯
目の前で揚げてスグの天ぷらに大根おろしたっぷりのつけ汁でとても美味しい!
この大根おろしとつけ汁とご飯だけであと1杯たべれそうなボリュームです。
噂どおりのあさり汁は美味しいし、この価格!完全にハマりました。
大阪に来たときは、おすすめします。
平日:11:30~15:00 17:00~23:00(LO22:30)
土日祝:11:00~15:00 17:00~23:00(LO22:30)
定休日:毎週月曜日※祝日の場合は翌日
お腹もいっぱいになったことだし、ゆつくり散歩しながら、最後はカフェで締めくくりたいと思います。
難波から恵美須町
天ぷら大吉を出て、”日本橋でんでんタウン”とも呼ばれていた電気街を通り、恵美須町に向かいルートにしました。
恵美須町まで約1kmゆっくり歩いて15分ほどです。
最近はでんでんタウンとはあまり言わなくなった気がします。
大阪の秋葉原的な街ですが、電気屋さんも減って秋葉原と同じ様に、アニメ・コミック・メイドカフェなどのお店が増えています。
大阪観光局公式サイトでもメイドカフェの紹介をしているぐらいです。
コロナ禍でインバウンド客がなくなり平日であることもあり、写真のように人はまばらです。
経済的に心配です。
昔ながらの電気店など眺めていると、学生時代のオーディオやレンタルレコードなどその頃のことを思い出させてくれます。
社会人になって、オンキョーのオーディオを日本橋で買ったことも思い出しました。
そのお店はもう見当たらなかったです。
そんなことを思い出しながら歩いていると恵美須町に付きました。
恵美須町~通天閣・新世界~天王寺動物園
この区間は約600m程ありブラブラと横道をそれたりしながら歩きました。
恵美須の交差点から通天閣本通とその先の通天閣が見えます。
最近ではディープ大阪と言われる名所がありますが、その1つでもある代表的な大阪の”新世界”です。
また、恵美須町といえば、商売繁盛の神様「えべっさん」として知られる今宮戎神社が近くにあります。
毎年1月9日から11日にかけて十日戎が開催される。
大阪の商売人の人たちは、初詣よりもこちらに来る方が多いのかもしれません。
新世界とは
1912年(明治45年)7月3日、「大阪の新名所」というふれこみで「新世界」が誕生し通天閣が開業した。新世界は、パリとニューヨークの欧米を代表する二大都市の風景を模倣し、中央に円形広場を設け、パリの街路に見立てた3方向の放射道路を西から順に「恵美須通」(現・通天閣本通)、「玉水通」(現・春日通)、「合邦通」とした。北端中央にエッフェル塔を模した通天閣を建てた。
通天閣本通を通って通天閣を目指します。
平日とはいえ、ガラガラで人通りがあまりありません。
通天閣の手前に”通天閣市場”があります
中に入っていくとシャッターが閉まったお店が沢山ある中、ところどころ開店しているお店があります。
アニマル柄の服がたくさん陳列されています。これが噂の”大阪のおばちゃん”のお店ですね。みていて楽しい!
この通天閣市場は、土曜日の夜と日曜日になると一変するそうです。
新世界市場の夜が土曜日になると一変します。アジアやヨーロッパなどの異国屋台から、珍味やゲテモノまで、食べたことのない、みたことのない、でも美味しくて、たのしい、そんな個性的な夜店が勢揃い!
日曜日は11:00-17:00 の間、”明るい闇市”となるそうです
現在はコロナで自粛しているようです。
本通にもどり通天閣を通ります。
通天閣の足元に展望台の入り口があり、その横に王将の駒の碑があります。
王将 坂田三吉
貧困とすべての逆境を克服した大阪のど根性を追慕した碑
通天閣のうらの写真です。レトロな感じがいいですね。
この先は普段はにぎやかになってきます。
動物園を目指し歩いていきます。
おなじみ”串かつだるま”
この先は他の串かつのお店が立ち並んでいきます。
もちろん”串かつだるま”も何軒かあります。
ビリケン
1908年、アメリカの女性芸術家 フローレンス・プリッツが「夢の中で見た神様」をモデルとし制作した作品が起源と言われています。
その後、シカゴの企業・ビリケンカンパニーが、ビリケン像などを制作、販売し、「幸福の神様」として全世界に知れ渡りました。1911( 明治44) 年、大阪の繊維会社・神田屋田村商店(現・田村駒)が商標登録を行い、1912 年、大阪・通天閣に併設された遊園地「ルナパーク」にビリケン堂が作られます。
以来、火災や戦禍を乗り越え、現在では三代目となるビリケン像が、通天閣から人々の生活を見守っています。
引用:「通天閣公認ビリケン」サイト http://www.billiken.jp/about/who.html
大衆娯楽遊戯場などのお店があり射的など出来ます。看板には日本最大射的場とも謳っています。
大阪らしいですね
串かつ食べたい気持ちもありましたが、天ぷらでお腹いっぱいなので素通りしました。
そして天王寺動物園(新世界ゲート)につきました。
天王寺動物園~天王寺公園
入園料 大人500円
””新世界ゲートから””てんしばゲート”に抜ける道で散歩しました。
入場料500円は安いですよね、近くに住んでいるなら週1回通ってもいいぐらいです。
しかも年間パスポートが年間でなんと 2000円で販売されています。
私の好きな動物は「ゾウ」「カバ」「キリン」なのですが、天王寺動物園には ”ぞう” がいないので残念です。
天王寺動物園は2015年(平成27年)には開園100周年を迎えた長い歴史を持つ動物園です。現在約11ヘクタールの園内におよそ180種1000点の動物を飼育。
園内の展示では、動物の生息地の景観を可能な限り再現したうえで、そこに暮らす動物の様子を紹介する「生態的展示」が人気を博しています。爬虫類生態館「アイファー」、カバやキリン、ライオンなどが暮らす「アフリカサバンナゾーン」などで生態的展示を取り入れ、様々な生き物が暮らす自然環境を感じていただけます。
引用:天王寺動物園ホームページ
https://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu170/tennojizoo/information/
現在大規模リニューアル工事を行っているので部分的に工事しています
キリンは外に出ていなかったので見れませんでした。
ゆっくり園内を回って、てんしばゲートに向かいます。
天王寺公園
大阪市内で4番目に大きな公園
明治42年(1909年)に開設された、長い歴史を持つ公園です。 起伏に富んだ園内には、旧住友家の名園慶沢園や茶臼山、市立美術館があります。
てんしばゲートを出るとすぐにてんしばイーナの中になります。
てんしばイーナ
空や風を感じながら、都会の公園ライフを満喫していただけるエリアです。
「アドベンチャー体験を全ての人に」をコンセプトに、屋外施設「sorarun!」は、高さ最大8mのアドベンチャーコース。屋内施設「noborun!」は世界トップクラスのクライミングメーカーが開発したエンターテインメントアクティビティ。
結構楽しそうです。その他にのバーベキューやカフェ、レストランなど合計7店舗あります。
てんしばイーナを抜けて、美術館の方に向かいます。
途中にスケートリンクが期間限定でありました。
長屋門
黒田藩屋敷の長屋門が移築されたもの。 江戸時代中期の数少ない蔵屋敷遺構のひとつです。
大阪市立美術館
昭和11年5月に開館しました。
美術館は天王寺公園の中に位置していますが、その敷地は住友家の本邸があった所で、美術館の建設を目的に庭園(慶沢園)とともに大阪市に寄贈されたものです。
中之島図書館といいい、庭園(慶沢園)といい当時の住友家の力はスゴイものが有ったのですね。
美術館から天王寺動物園を眺めます。
茶臼山と河底池
大阪冬の陣では徳川家康、夏の陣では真田幸村の本陣だったとか。
中学生時代アニメじゃりン子チエをよくみてたのですが、その時の場面でよく出ていたような。
茶臼山で折り返して”てんしば”へ向かいます。
てんしばとは
大阪天王寺公園エントランスエリア“てんしば”は、天王寺駅各線、近鉄大阪阿部野橋駅から徒歩すぐ。
エリア内にはレストランやカフェ、こどもの遊具場にフットサルコートなど、多彩なテナントが充実。
イベントスペースとして利用できる約7,000㎡の芝生広場を目の前に、自然を満喫しながらランチを
お楽しみいただけます。
引用:てんしばHP https://www.tennoji-park.jp
てんしばはてんしばイーナを除き8つのカフェやレストランがあります。
あとドックランが出来る場所もあるので、ワンちゃん同士の友達もできそうです。
こちらで私のオススメは【Coffee & Craft Chocolate】のYARDのカフェです。
最後こちらでゆっくりと仕事しました。(仕事と言ってもメールチェックなどですが)
【Coffee & Craft Chocolate】YARD
Open:10:00-18:00
Closed:Tue / 1st・3rd Wed
天井が高く、開放感のある店内です。無機質な印象ですがスタイリッシュで逆に落ち着きます。
ショーケースにケーキなどあるので、ケーキとコーヒーでおやつタイムです。
カウンターで注文してから、自分でテーブルに運びます。
コンセントもあるのでPC作業も出来るので最高です。
お店の雰囲気もいいので仕事がはかどります。
おすすめです。
まとめ
大阪のディープなところから最後はスタイリッシュなところで締めまし。
昼から2時間ぐらいかけて散歩してみました。ちょうどおやつタイムの3時ぐらいにカフェで休憩を兼ねて仕事をして夕方に帰りました。
今までに、大阪城公園、靭公園、中之島公園、天王寺公園と、大阪の都心部の公園を紹介をしてきました。
数十年前の公園のイメージからすると大きくイメージチェンジして、素晴らしい公園になっています。
公園内にカフェがあり、そこでゆっくり出来る様になっています。
中心街から少し歩けばきれいな緑のある公園があり、そこでお茶を楽しんで読者や仕事が出来る環境があります。
こんな暮らしって最高ですよね