最近、ワイヤレスイヤホンを買い替えして、とても気に入ったので紹介したいと思います。
購入するまではとても悩んだのですが、結果は買ってよかったと満足しています。
その経緯や、使ってみての感想など紹介します。
私が購入した機種は、『ジャブラ Jabra Elite 75t 』
初めて聞くメーカーと思う方もいるので、まずはメーカー紹介からしたいと思います。
[Amazon.co.jp限定] Jabra 完全ワイヤレスイヤホン アクティブノイズキャンセリング Elite 75t ブラック Bluetooth® 5.0 マルチポイント [国内正規品]
Table of Contents
■ Jabraとは?
Jabraは、デンマークが拠点の「GNオーディオ」という会社で、ヘッドセットのブランド。業務用Bluetoothヘッドセットの世界シェアNo.1の会社
設立は、150 年も前で世界をつなぐというビジョンを掲げて GN を創立し、
ヨーロッパとアジアを結ぶ電信ケーブルを最初に敷設したり、
世界初のウルトラノイズキャンセリングマイクを開発したり、
初めてスポーツ用イヤホンにインイヤー型心拍数モニターを内蔵したり
技術的に素晴らしい会社のようです。
またGN グループの姉妹企業の Hearing(ヒアリング)との緊密な協力関係にあり、
GN Hearing は世界トップクラスの補聴器専門企業だそうです。
その技術を組み合わせて作られているので、安心感があります。
Jabraの完全ワイヤレスイヤホン「Elite」シリーズには現在、最新のハイエンドモデルである85t、その前のモデルの75t、そしてその前の65tの3ラインがあります。
また75tと65tにはそれぞれ防水性能が強化され軽いスポーツにも対応したた「Active」モデルがあり、合計5つのモデルとなります。
私が購入したモデルは『Elite 75t』ちょうど中間のグレードとなります。
最新モデルが発売されたことで、大幅に旧モデルの価格改定があり、お得感があったからです。
■購入のきっかけ
ワイヤレスイヤホンを購入することになった経緯は、3年程前にAmazonで5000円程度で購入した無名のワイヤレスイヤホンがバッテリーの寿命か何かで故障した為、買い替えが必要となったからです。
子供達はAirPods Proを持っており、本当は私もAirPods Proが欲しいところですが、そんなに音楽を聴くこともないので、正直30,580円を使うことに悩んでいました。
ただ、子供達はノイズキャンセリング機能は3万円以上の価値がある。高校生の息子は自分で買ったものの中で一番高い買い物だが、買ってよかったとまで言っていました。
そんなことから、私もノイズキャンセリングには非常に興味があり、悩んでいたのです。
子供達にとっては音楽は生活に欠かせないものであるが、私には通勤時間などで聞く程度。音楽よりも、読書やYouTube、仕事のテレワークなどで使うことが主になるから、音質や高機能を求め、高額になるのも考えもので、他に無いものかと探し始めたわけです。
■購入の決め手
探す条件として、AirPods Proを諦めたので、価格を1万円台としました。中途半端に2万円台の商品だと、あとでAirPods Proを購入しておけば…と最悪の後悔がしたくなかった。
機能としては、ノイズキャンセリング搭載
子供達の『3万円以上の価値がある』との言葉から、私の中でノイズキャンセリングに期待しすぎたのでした。想像での期待をしすぎた為に、実際は想像以下となることになってしまったのでした。
また、最後まで悩んだのが、当時日本ではまだ販売されていなかったBeats Studio Buds
価格も2万円切りながら、ノイズキャンセリング機能があり、あのAppleの仲間だったから。
結局Jabra Elite 75tにしたのは、価格です。
Amazonで¥13,707-でした。
しかもワイヤレス充電対応、USB typeC が決め手。
Beats Studio Budsにしなかった理由は、デザインが気になった。突起部分が少し目立ったからです。
あと、50歳の私には、Beats 製品は似合わないのではないか、周りからいい歳して、AirPods Proが買えなくてBeatsにしたのでしょとズバリ思われそうでやめました。
変な見栄など気にしなくていいのですが、自分自身事実そうだから…
気を取り直し、気にいっているところを紹介します。
■買って良かったところ
まずは価格
ケースのデザイン、サイズ感が良い
ワイヤレス充電対応、USB typeC
接続性が良い
ヒアスルー、ノイキャンの切り替えが簡単な操作性
期待以上の音質
大きくはこんなところです。
価格
Amazonで¥13,707-私が購入した当時
4‐マイク通話テクノロジー
アクティブノイズキャンセリング (ANC)
1 回の充電で最大 5.5 時間、充電ケース使用で最大 24 時間の連続使用が可能。15 分の充電で最大 1 時間分のバッテリーが充電できます。
ワイヤレス充電
Bluetooth 5.0
耐久性IP55 準拠
Hear Through(外部音取込)
Jabra Sound+ アプリ内蔵のカスタマイズ可能なイコライザー
などの機能が盛り込まれこの価格です♪
ケースのデザイン、サイズ感が良い
充電ケースのサイズが旧機種と比べて小さくなったり持ち運びしやすい。
またケースのデザインがシンプルでいい感じです。
ケースが自立することと、充電の差し込みが従来品は底面だったが側面になったことでさらに便利。
開閉がマグネット式で便利
AirPods Proとのサイズ比較
65tとのサイズ比較
ワイヤレス充電対応、USB typeC
そのままですが、ワイヤレス充電対応になっており、この価格でこの機能はありがたい。
最近はUSB typeCが多くなり、今後のことを考えると助かります。
接続性が良い
ケースのフタを開けて、イヤホンを取り出し、耳に付けるとすでに接続完了しています。
また2つのデバイスに接続されるのがとても気に入ってます。
私はiPhoneとiPadを持ち歩いています。
今までは通勤でiPhoneで音楽を聴いていて、仕事でiPadでzoomなどする場合、いちいちiPhoneのBluetoothをオフにして、iPadをオンにして接続する必要がありました。
これは非常に面倒なことでしたが、Elite 75tならその手間が不要です。もちろん他の高機能製品も同じと思いますが、この価格でありがたい話しです。
ヒアスルー、ノイキャンの切り替えが簡単な操作性
私はノイキャンを体験したことがなく、自分の想像ですごい無音の世界になれると勝手に思っていました。
だから購入して期待しながら試したら、拍子抜けでした。
“エッ聞こえるじゃん” かなりショックでした。
いろいろと調べてみると、こんなものだと理解しました。
確かに周りの環境音を軽減して気にならない程度にはなっています。
これだけでも無いよりは断然いいので、今は満足。ノイキャンをよく使っています。少し聞こえる程度の方が少し安心なくらいです。
便利に思うのは、ヒアスルー、ノイキャンをワンタッチで切り替えができるところです。左のイヤホンを一回押すと切り替わります。単純で使いやすいですね。
期待以上の音質
Elite 85tが発売される前までは、販売価格が2万円を超えていた機種だけに
音も良かったです。
私は音については詳しくないですが、それでも、『あっ、いい音』と思えました。
低音域が迫力のあるサウンドに感じました。
抽象的ですが、私は満足しています。
■Jabra Elite 75tについて
パッケージ内容
パッケージ内容は以下となります。
- イヤホン本体
- イヤージェル 3種類 S、M、L
- 充電ケース
- 充電用のUSB A to Cケーブル
詳しい操作方法については、専用アプリ『Jabra Sound+』を参照。
[Elite 75tの専用アプリ]イコライザのカスタムができます。
専用アプリ『Jabra Sound+』は秀逸です。
インターフェースがシンプルで操作しやすく、細かなカスタマイズも可能。
イコライザの使い勝手が良いですよ。
HearThrough(ヒアスルー)とANC(アクティブノイズキャンセリング)
カナル型イヤホンは、いわば耳栓と同じなので、使用中は周囲の音が聞こえづらくなります。はめたままだと電車のアナウンスが分からなかったり、店員さんとのやり取りができないなど、不便な場面が多々発生します。
そこで活躍するのが「HearThrough(ヒアスルー)」機能。ONにすれば、周囲の音を取り込んでくれるので、いちいちイヤホンを外す必要がありません。
Elite 75tはその効果が高く、自然な感じなので、常時ONな勢いで多用しています。
専用アプリからも切り替えができるようになっていて、取り込む音の量をスライダーで調整することもできます。
周囲の音を消す「ANC(アクティブノイズキャンセリング)」機能ですが、Elite 75tは後からアップデートでソフト的に追加された機能となるので効果は弱いですが、無いより断然いいです。
ノイズキャンセリングの威力はアプリ上で細かく調整することができます。
充電ケース併用で最大28時間の再生ができるので充電の持ちに関してはAirPods Proよりいいかも。
イヤホンを失くしても探せる
Elite 75tはアプリから「Find My Jabra」の機能をONにしておくことで、イヤホンをどこかで失くしてしまったとしても、イヤホンがある場所を特定することができます。
Find My Jabra
最後にスマホとペアリングしていたところの位置情報をもとに割り出していると思うので、精度は比較的高いように感じます。
Elite 75tはイヤホンサイズがとても小さいので、いつ、どこで紛失するか分からないので「Find My Jabra」は有効にしておくのがいいでしょう。
Elite 75tボタン操作方法
- 左右のボタンを1秒長押し:電源OFF
- 左ボタン長押し:音量ダウン
- 右ボタン長押し:音量アップ
- 左ボタン2回押す:次の曲にスキップ
- 左ボタン3回押す:聞いてる曲の最初にスキップ
- 左ボタンを押す:HearThroughのON・OFF
- 右ボタンを押す:音楽の再生・一時停止
- 通話中に左ボタンを押す:マイクのミュート・解除
- 通話中に左ボタンを2回押す:側音のON・OFF
- 通話中に右ボタンを押す:通話応答・終了
- 通話中に右ボタンを2回押す:音声アシスタント起動